EXILE NAOTO が5日、都内で行われた主演映画『DANCING MARY ダンシング・マリー』の初日舞台あいさつに、共演者の山田愛奈、坂東希、吉村界人、本作のメガホンを取ったSABU監督と登壇した。

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 本作はNAOTOの長編映画単独初主演作。市役所職員の研二(NAOTO)と霊能力者の女子高生の雪子(山田)が霊の恋を成就させようと奔走する様を描く。NAOTOは2018年の2月に行われたという本作の撮影を振り返り、「1月にスタートして2月いっぱい撮っていたんです。それからもう3年。久しぶりこうして集まって。(出演者)全員が(撮影時より)大人になっていて、不思議な気持ち」と感慨深げに話す。

 「撮影中は楽しかった記憶しかない」と言い、「自分にとっても初の主演映画。毎日夢のような日々でした」と回顧。「完成した後も世界中の映画祭で観てもらって、その旅の最後が日本。みなさんにこうして無事に観てもらえることを大変うれしく思います」と笑顔を見せる。作品についても「幽霊との出会いというのが斬新な作品。死んでしまったけど思いが残っている。『生まれてきたからには役割がある』というセリフにそれが集約されてるような気がした」としみじみ語る。

 アクションシーンにも力を入れたと言い、「殺陣のシーンがあったんです。監督は普段撮影中は僕の演技を寡黙に見守ってくれているんですけど、殺陣のシーンは積極的に話しかけてくれて、『かっこ悪いことがかっこいいんだよ』とアドバイスをくださったりしました。監督の熱を感じました」と現場の様子を紹介。「普段かっこいい動きを研究するんですけど、それと真逆の動きをしていました。感情で体が制御できていないことを意識してやりました」と振り返った。

 山田も「3年前だったので不思議な気持ち」と述べ、「久しぶりにみなさんに会って、和気あいあいとお話しができて嬉しい。わたしも楽しい思い出ばかり」とNAOTOに同調。「わたしは雪子役で、どこか普通の女の子であることを忘れないように演じさせてもらいました。繊細な自分、自分に対する怒りや悲しみも表現できたらいいなって思いながらやっていました。怒りとか悲しみとか全部の感情が大切な撮影でした」と感想を述べる。坂東も「モノクロのシーンがあったり、全体的に静寂さを感じる作品で素敵だなって。その静寂の中に面白いシーンがあったりする。心が温まる作品でした」と作品について語る。

 終盤には主題歌を担当したCrystal Kayもサプライズ登壇し、「素晴らしい映画です」と本作を絶賛。「何かのために頑張る姿やピュアなシーンがあって、そんな映画のテーマソングを歌わせてもらって嬉しかったです」とコメント。最後は自らその主題歌を生披露し、NAOTOもダンス参加して会場を沸かせていた。

(取材・文:名鹿祥史)