東京五輪卓球混合ダブルス金メダルの水谷隼が20日、都内で行われた『タニタ健康大賞』贈賞式に出席した。

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 水谷は、健康に関する取り組みなどの分野で社会に貢献した個人や団体を表彰する同賞を受賞し、賞状、トロフィー、副賞50万円や同社の製品などをプレゼントされた。水谷は「今朝、体重を測ったんですけど、それがたまたまタニタの体重計。タニタの商品がいろんなところで使われていることを改めて実感しました」と同社について話す。

 自身は東京オリンピック後、卓球界からの引退を表明したが、「現役を続けてほしいという声もあったんですけど、金メダルを取って終わることは素晴らしいこと。将来、卓球をやりたいとなったら変えればいい。今は東京オリンピックを終え、後悔はないです」ときっぱり。「引き続き卓球の世界で活躍していきますので、2022年もよろしくお願いいたします」と述べ、「人のために役立ちたいという気持ちは、引退後もずっと持っています。それを探しながら活動して行きたい。しばらくはテレビの仕事を中心にやっていきたい」と展望を語る。

 水谷は「引退後も連日たくさんテレビに出させていただいて、一生分のタキシードを着ている気分です。これからは自分のやりたいこともやり、卓球のために(テレビで卓球の素晴らしさを伝えて)貢献できれば」としみじみコメント。現在の肩書きを問われると、「元アスリート。でも、やっていることはタレントですかね。タレントというのは自分がやりたくてやれる仕事ではないのですが、需要があれば頑張りたいです」とタレント業に改めて意欲を燃やした。

 引退後は体重も増えたといい、「今現在7キロ太っています。大食いの仕事もあってそのために増やしていたんですけど、終わったので、ここから全力で痩せていきたい。体重が70キロ。数か月後には65くらいにしたい」とにっこり。最後に今年の漢字を問われると「優」と回答。「来年は優しい人で、優勝の優でもありますし」とその理由を明かしていた。

(取材・文:名鹿祥史)