12月26日に最終回を迎えたNHKの大河ドラマ「青天を衝け」の全41話の平均世帯視聴率が14.1%(ビデオリサーチ、関東地区、以下同)を記録した。

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 俳優の吉沢亮が主演を務め、渋沢栄一の生涯を描いた作品。26日の最終回は前週に続いて15分の拡大放送となった。

 最終回の世帯平均視聴率は11.2%。同時間帯では、フジテレビの「全日本フィギュアスケート選手権2021 男子フリー」、テレビ朝日「ポツンと一軒家 3時間スペシャル」なども重なり、番組最低となったが、前作「麒麟がくる」の14.4%に続いてなかなかの高視聴率を記録。

 俳優の小栗旬が主演を務め、三谷幸喜氏が脚本を手掛ける次回作「鎌倉殿の13人」にいい形でバトンタッチした。

 「三谷氏が脚本を手掛けた大河の『真田丸』は12年からの10作の中で最高となる平均視聴率16.6%を記録しているだけに、局の上層部からの期待も高い。菅田将暉、新垣結衣、大泉洋、小池栄子らをそろえ、語りに長澤まさみを起用。三谷氏の大河視聴率更新が期待される」(放送担当記者)

 すでに、来年の大河ドラマのみならず、再来年の大河ドラマとして嵐の松本潤主演の「どうする家康」が発表済み。

 ドラマ・映画でヒットした「コンフィデンスマンJP」シリーズなどの古沢良太氏が脚本を手掛け、岡田准一、有村架純、ムロツヨシ、野村萬斎、阿部寛という豪華キャストが発表済みだ。

 「NHKといえば、昨年1月に就任した前田晃伸会長が急速な改革を推し進め、紅白の存続危機すら浮上。しかし、通常、会長職の任期は3年なので、『家康』がスタートした直後に、その座を退くことになる。大河の発表が前倒しになっていたおかげで、改革の余波を逃れることができそう」(芸能記者)

 あとは高視聴率を取って結果を残すだけのようだ。