3月11日に都内で行われる授賞式で最優秀賞が発表される「第45回日本アカデミー賞」の優秀賞、新人俳優賞が18日に発表され、映画「孤狼の血 LEVEL2」(白石和彌監督)が最多13部門で受賞した。

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 ほかに、「護られなかった者たちへ」(瀬々敬久監督)が作品賞、監督賞など12部門で続き、米アカデミー賞の前哨戦とされる全米批評家協会賞やゴールデングローブ賞でも旋風を巻き起こしている「ドライブ・マイ・カー」(濱口竜介監督)は9部門を受賞した。

 各部門の中でも注目されたのが優秀主演男優賞。佐藤健(「護られなかった者たちへ」)、菅田将暉(「花束みたいな恋をした」)、西島秀俊(「ドライブ・マイ・カー」)、松坂桃李(「孤狼の血 LEVEL2」)、役所広司(「すばらしき世界」)と豪華な顔触れがそろったが、主演映画「マスカレード・ナイト」がヒットした木村拓哉はまたしても選ばれなかったのだ。

 「昨年開催された『報知映画賞』で主演男優賞を獲得。京都で撮影があったため、授賞式には参加できなかったが、木村はビデオメッセージを送り、かなり受賞を喜んでいた。40億円に迫る興行収入を記録しただけに、優秀主演男優賞には選ばれると思われていたのだが……」(映画業界関係者)
木村は2006年の主演映画「武士の一分」で同賞の優秀主演男優賞に選出されていたが、「賞レースには参加しない」という事務所の方針で辞退。

 しかし、その後、2015年には岡田准一が「永遠の0」で最優秀主演男優賞、「蜩ノ記」で最優秀助演男優賞のダブル受賞という快挙を達成。翌16年には二宮和也が「母と暮らせば」で最優秀主演男優賞を獲得。

 事務所としては賞レース参加が大歓迎ムードになっていたのだ。

 「投票する協会員たちが、いまだに木村を入れることに嫌悪感を抱いているのだろう。この先も選ばれることがないかもしれない」(芸能記者)

 さらなるヒット作に主演して見返すしかなさそうだ。