元カリカの林克治氏が千葉県南房総市議会議員選挙に立候補し、初当選を果たし話題となっている。林氏は家城啓之(現・マンボウやしろ)とともに1997年にカリカを結成。2011年に解散し、林氏は芸人を引退。その後、21年にやしろのイベントに林氏が一般人として出演し、ニューカリカとしてコンビを再結成していた。

 林氏に限らず、全国各地には元芸人の経歴や知名度を活かし地方議員となっている者がいる。

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 よく知られているケースでは、プリティ長嶋がいるだろう。長嶋茂雄氏のものまねタレントとして知られ、2007年に芸名で千葉県市川市議会議員選挙に立候補し当選した。もともと芸人になる前は、千葉県水道局(現・千葉県企業局)に9年間勤務していた経験があり、かねてから地元へ貢献したい思いがあったようだ。2011年には千葉県議会議員となり、現在3期目を務めている。議員活動とともに芸人活動も並行して行っている。

 兵庫県西脇市の市議会議員を務める藤原桂造氏は、吉本興業の芸人養成所であるNSC大阪校の1期生出身。同期にはダウンタウン、トミーズ、ハイヒールなど錚々たる面々が揃う。本人は『R-1グランプリ』(関西テレビ・フジテレビ共同制作・同系)に何度かエントリーするも1回戦敗退が続くなど、芸人としては高い人気を獲得できなかったようだ。2017年に出身地である西脇市の市議選に立候補するも落選。次の21年の選挙で初当選を果たしている。

 埼玉県久喜市の市議会議員を務める貴志信智氏は、オスカープロモーションの芸人養成所であるコメディファクトリー創設期メンバー。現在はオスカーはお笑い部門から撤退してしまったが、当時肩を並べた芸人の出世頭としてはぺこぱ(現・サンミュージック所属)がいる。

 芸人として売れるのはほんの一握りなのは確かだろう。芸人のセカンドキャリアの一つの選択肢として地方議員というのはアリかもしれない。