2003年と06年にフジテレビ系でドラマシリーズが放送されていた、人気コミックを実写化した「Dr.コトー診療所」の劇場版が撮影中であることを、発売中の「週刊女性」(主婦と生活社)が報じた。

 ドラマ版は吉岡秀隆が離島で島民たちと交流しながら成長する姿を描き、ドラマ版の03年の第1期は全話の平均視聴率が19.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)、06年の第2期は全話で22.4%を記録し、続編が期待されていたのだが……。

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 「ドラマのロケが行われたのは、日本最西端の与那国島。渡航費だけでも相当かかるのに、そこに大勢の役者、スタッフが滞在するので、莫大な費用がかかる。かなり過酷な撮影で、現地に滞在中はほかの仕事をこなすことができないので、第1期に出演していても第2期は辞退した役者もいたほどだった」(フジ関係者)

 にもかかわらず、気になる劇場版の製作が決定した理由だが、過去に人気のあったドラマの続編を作るという企画がいくつか立ち上がり、「Dr.コトー診療所」にも白羽の矢が立ったのだとか。

 そのため、6月中旬から与那国島で映画の撮影がスタート。ドラマ版の撮影は半年に及び撮影中にキャストやスタッフが親交を深めたというが、コロナの感染予防対策のため、撮影中はキャスト、スタッフともに「島内での外食禁止」というお達しが出ているというのだ。

 「吉岡はもちろん主演を続投するだろうが、柴咲コウ、筧利夫、時任三郎らドラマ版のキャストがオファーを受けたのかが注目される。キャスト陣は06年からひと回り以上歳を重ね、体力的にもより撮影が過酷になっているはず。ドラマ版のファンとしては、主要キャストには勢ぞろいしていてほしいもの」(テレビ誌記者)

 今年の年末の公開を予定しているというが、ヒットは堅そうだ。