4月から新体制でスタートした『めざまし8』(フジテレビ系)。特に大きな変更点は、女性MCだった永島優美アナウンサーが卒業し、月曜〜木曜は入社3年目の小室瑛莉子アナウンサーが務めるようになったこと。

 しかし、この小室アナを巡り、視聴者からは不満の声が集まっているという。

 「もともと、永島アナはフジテレビきっての人気女子アナ。『めざましテレビ』(同)時代から多くのファンを持ち、『めざまし8』スタート当初から、情報番組には慣れていないMCの谷原章介を支えてきました。小室アナは『ポップUP!』(同)や『ノンストップ!』(同)などのプレゼンターとしてお茶の前で名前と顔を売ってきましたが、永島アナとは実力も存在感も比べものにならず。そのため、些細な言動がネットの批判の的になってしまうようです」(芸能ライター)

 ​>>『めざまし8』谷原章介、アナウンサーをガン睨み?「顔怖すぎ、恐怖映像」ミスに厳しくドン引きの声も<<​​​

 起用されてすぐの4月6日放送回では、谷原の料理コーナーにアシスタントとして登場したが、その中で天然発言を連発。ロールキャベツのタネをこねながら「いい食感ですね。食べてないですけど」とコメントしたり、料理名を『うわ、ダマされた!ロールキャベツなのに巻かないの?コンソメはちゃんと溶けてるぞ!』と名づけたり。ネット上からは「あざとい」「永島アナの天然と比べるとなんかわざとらしい」「“女”感を全面に出した感じの天然」といった厳しい声を集めた。

 また、4月18日放送回では、車の炎上事故についてのニュースを扱っている際、VTRが終わってスタジオに切り替わる瞬間、出演者と何か言葉を交わしたのか、「キャハハハ!」と笑い声を上げる場面が。その後、中国で男性と猿が一発触発のバトルになったことを伝えている際には、ワイプで満面の笑みを見せていた。

 この小室アナの様子に、ネット上からは「不謹慎」「笑顔以外の表情作れないのか」「TPOを知らない?」といった声が集まっていた。

 “笑顔”や“天然発言”以外の武器を作れるかどうかが、今後の好感度を左右しそうだ。