フジテレビの10月番組改編発表会見が先日、東京・台場の同局で開かれた。

 各紙スポーツ紙によると、その会見で、元SMAPの稲垣吾郎が10月12日に放送される「土曜プレミアム『ほんとにあった怖い話 20周年スペシャル』」で1年ぶりの同局ドラマ出演を果たすことを発表。

 今年7月、公正取引委員会が稲垣ら元SMAP3人へのTV出演に圧力を掛けた疑いがあるとして、ジャニーズ事務所を注意したことについて聞かれた同局編成部長は、「圧力はありません」と即答。その問題が浮上する前から稲垣にオファーしていたことを明かしたというのだ。

 「担当しているプロデューサーは、稲垣と同じ元SMAPの草なぎ剛が主演した『任俠ヘルパー』シリーズを手掛けるなど、元SMAPのメンバーたちとの仕事が多く、気心が知れている。そんな関係もあり、稲垣を16年連続で『ほん怖』に起用し続けているようだ。年に1回とはいえ、元SMAP3人の中で唯一、地上波での“レギュラー”番組」(テレビ局関係者)

 しかし、稲垣の起用についてジャニーズからの圧力があったことは事実だったようだ。

 情報の入手先は明かしていないが、コラムニストのジャンクハンター吉田氏が9月4日に更新したツイッターで、「昨年の『ほん怖』製作時にジャニーズ事務所から稲垣吾郎氏を起用しないようCX側は強く言われたものの、プロデューサーが頑張って阻止したすてきなエピソードを知っているだけに今年も起用という素晴らしい結果」と暴露したのだ。

 それに対しネット上では、「事実を述べてくださりありがとうございます」、「どんなに誤魔化しても事実は事実」などの声が寄せられた。

 視聴率が低迷するフジだが、気概のある局員がいたことは評価されるべきだろう。