俳優の伊勢谷友介が17日、都内で行われた「RPAテクノロジーズ 新CMキャラクター就任記者発表会」に出席。「常に人類が地球に生き残るためにって思っていて、そこに立ち返る。僕たちが死んで、子供たちがあの人たちがいてくれてよかったなと思ってもらえるような人になりたい。人類の未来を考えて、今何をするかが僕の使命だと思います」と社会貢献活動に取り組む自身の意義を明かした。

 現在、「リバースプロジェクト」を立ち上げ、俳優業以外にも社会貢献活動など、様々な活動に取り組んでいる伊勢谷。「芸大を卒業して映画監督になりたいという夢を持っていたんですけど、25歳の時、幸運にも機会をもらってその夢を実現できた。映画を撮らせてもらえたんです。でも、映画監督をしてみて、僕がしたかったのはこれじゃないって気付いたんです」と活動のきっかけを明かし、「人間が未来を生きるために何ができるかを考えるようになり、それに自分の命を捧げたい。そこから迷うことなく自分の道を進むようになりました」とコメント。

 NHK大河ドラマ『花燃ゆ』で吉田松陰を演じたことも自身に大きな影響を与えたといい、「先日、吉田松陰を演じさせてもらって、(松陰が)『志を立てて以て万事の源と為す」とおっしゃっているのを知って、志がなければ人間じゃないっていう考えがすごく印象に残っています」と回顧し、いろいろと迷いもあった中、「自分もそのように生きていいんだ」と背中を押された気分になったとしみじみ。「高校を立ち上げる」計画などもあるといい、俳優業と並行して今後も様々な活動を行っていきたいと意欲を語っていた。
(取材・文:名鹿祥史)