千葉県船橋市在住のゆるキャラとして知られるふなっしーが18日、自身のツイッターに投稿。聖火ランナーに落選したことを明かした。

 ふなっしーは「聖火ランナー落ちたぁぁぁぁ(。゜▽゜)てな訳で今日もお疲れ様なっしー♪」とツイート。走り幅跳びをしている自身の写真を添えて、2020年東京オリンピックの聖火ランナーに落選したことを報告している。

 このふなっしーの投稿を受けて、ネットでは「ふなっしーが笑顔で走る姿、見たかったな。絶対盛り上がるのに」「なんで、ご当地キャラさん達は選ばれないの?復興支援や町おこしをしているのは、ご当地キャラクターさん達だと思うのに」「理由は人間じゃないからとか、そんな時ばかりファンタジーを理由に引き出さないでほしい」など、ふなっしーの落選を悔やむ声が多く見られた。

 各都道府県の実行委員会や、東京2020オリンピック聖火リレープレゼンティングパートナー4社によって実施された聖火ランナーの公募。内定したランナーは12月以降、各地で発表される。

 「聖火ランナーには一般からの公募枠と、市区町村からの推薦枠が存在するようです。今回ふなっしーが落選した千葉県では、元マラソン選手の増田明美氏や、モントリオール五輪女子バレーボールで金メダルを獲得した田村(旧姓前田)悦智子氏などの著名人が選出されていますが、どちらの枠で選出されたのかは公表されないようです。中には一般公募で応募している著名人もいるみたいですが」(スポーツライター)

 14日には、ふなっしーと同様にゆるキャラとして活躍する熊本県のくまモンが、聖火ランナーに落選していたことが報じられている。熊本県国際スポーツ大会推進課によると「人でない」「火を持って走るので安全性が確保できない」などという回答が、6月にオリンピックの組織委員会からあったという。ふなっしーは落選理由を明かしていないが、おそらく同様の理由であると思われる。

 今回、日本が世界に誇る文化のひとつである“ご当地キャラ”の聖火ランナーの採用は見送られたが、今回のオリンピックでは変わった試みとして、特色を生かしたリレーの手段の発表がいくつかされている。「ばんえい競馬」を実施する帯広競馬場がコースに入った北海道帯広市では、世界で唯一という鉄そりを引いて速さを競う「ばんえい競馬」のそりに乗ってリレーをする。福島県猪苗代町はスキー、沖縄県座間味村は伝統漁船のサバニ、白神山地のある青森県西目屋村はカヌーで聖火をつなぐなど、各地域の伝統や特色を生かした方法で聖火をつないでいく。

 ふなっしーは、既に全国的な人気を得ているが、PR活動はもちろん、震災の復興支援など地元・千葉県に根差した活動を継続して続けており、多くの支持を得ている。別の形でオリンピックを盛り上げてほしいと望む声も多いが、大舞台で活躍の場を得ることはできるだろうか。

記事内の引用について
ふなっしーの公式ツイッターより https://twitter.com/funassyi