反社会的勢力との交際を自ら明かしで、2011年8月に芸能界を引退した吉本興業OBの島田紳助さんが、所属タレントの闇営業問題で、同社幹部に「宮迫(博之)を辞めさせないでほしい」とする趣旨の連絡を入れたとみられることを、一部スポーツ紙が報じた。

 吉本の岡本昭彦社長は、22日に行った会見で、「大阪のあるタレントさんから電話があり『(宮迫を)引退だけはさせないでください』と言われた」などと話していた。

 記事によると、“あるタレントさん”が紳助さんの可能性が。紳助さんは、日本テレビ系「行列のできる法律相談所」の初代MCを務めていたが、引退と同時に降板。宮迫は闇営業問題が発覚するまで、同番組のMCを交代制で務めていた。

 古巣はかつてないほどの窮状に立たされているが、見過ごすことができなかったようで、ニュースサイト「文春オンライン」(文藝春秋)に、紳助さんのインタビューが掲載されている。

 紳助さんによると、問題が発覚する1週間前、宮迫と会っていたという。そのため、「宮迫はすごい仲良しやし。辞めるって言ったとき、まじで凹んだもんなあ」と胸中を吐露。「辞めたらあかんし、まだまだ引退したらあかん」とエールを送った。

 闇営業問題については、「直の営業は若い子は行かないと、生きていけへんの。それは吉本も咎めへんから」と若手芸人たちを擁護。吉本に対して、「吉本の営業部って座って待っとるだけやから。そりゃそんなんで仕事来るわけないもんね。そう。だから、よその会社と同じようにやれっちゅうて、絶対無理やわそんなん。そんなんしたらみんな、餓死」と苦言を呈した。

 「すでに紳助さんのみそぎは済んでいるという見方が圧倒的。そのため、ここに来て復帰説も浮上していたが、またまた反社会的勢力との関係浮上で、復帰説が消えてしまったようだ。そこで浮上しているのが、吉本のアドバイザー的な立場への就任。実質的な吉本の“2トップ”であるダウンタウンの松本人志と大崎洋会長に物申せるのは紳助さんしかいない」(芸能記者)

 騒動が収束するまで、今後もメディアの取材に応じる機会がありそうだ。