女優の広瀬すずと俳優の菅田将暉が9日、都内で行われた映画『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』の完成を記念して行われた花火点火セレモニーに出席。そろって浴衣姿で姿を現すと、打ち上がる300発の花火に大感激。広瀬は「花火っていいですね。花火大会は地元にいる時にお祭りがあって家族でよく見にいった記憶があります」と嬉しそうな表情を見せた。

 岩井俊二監督の出世作をアニメ化した本作。2人は劇中の吹替え声優を務めるが、この日は同じく吹替えを担当した声優の宮野真守も花火の点火式に参加。広瀬は「アニメーションの世界は独特。声を録ったのも一年前でまだ完成した実感がないです。公開されるのがすごく楽しみ」と本作についてコメント。菅田も「少年の好奇心とアニメならではのファンタジーが描かれていて好きな作品」と完成した同作を絶賛。

 菅田は本格的なアニメの吹替えは初挑戦だったといい「僕はアニメーションは(やったことが)なくて……。昔、カブトムシに声を当てるとかはあったんですけど」と照れ笑い。やがて花火が打ち上がると「打ち上げ花火をちゃんと見にいったことがなくて、よく家の裏で手持ち花火とかやっていました」と子供時代の思い出話もしみじみと披露した。

 また、宮野も「夏にぴったりの映画。奇麗で爽やかで純粋で淡い気持ちのたくさん詰まった作品」と映画をアピール。「これを見て大人たちは忘れていた気持ちを思い出して欲しい。特に花火の映像を楽しみにしていて欲しい」と話していた。

(取材・文=名鹿祥史)