7日に放送された『有吉反省会』(日本テレビ系)にゲスト出演した元阪急・福本豊氏。その福本氏について番組内で取り上げられた事柄が話題となっている。

 1969年から1988年にかけ阪急一筋でプレーし、「2401試合・.291・208本・884打点・2543安打・1065盗塁」といった通算成績をマークした福本氏。通算盗塁数、シーズン盗塁数(106個)の日本記録を保持し、一時はMLB記録も上回っていたことから“世界の盗塁王”と呼ばれた名選手だ。

 同番組では、福本氏が3年前に開設した自身のインスタに、選手の体をベタベタと触る写真を多数挙げていることをざんげ。番組MCの有吉弘行は「男らしい感じじゃないんですよね。『ちょっと素敵ね〜』っていう(触り方)」と触り方の異常さに触れ、スタジオに笑いが起こっていた。

 また、番組では福本氏の“適当すぎる”解説も紹介。プロ野球試合の解説中に実況アナウンサーから「今ピッチャーはどんな気持ちですかね?」と質問され「分からん!」と答えたことや、「この夏場を乗り切るにはどうしたらいいでしょうか?」に対し「寝とったらええねん」といった福本氏と実況アナの掛け合いが紹介され、スタジオにはさらに大きな笑いが起きた。

 福本氏の“適当解説”は野球ファンの間では有名で、同番組で紹介された以外にもある。

 例えば、打球がフェンス際で失速したことを受けた実況から「何が足りなかったんでしょうか?」と質問された際、福本氏は「距離ちゃうん?」とシンプル過ぎる言葉で回答。また、阪神が大型連敗を脱出した時には、「(黒星が続いた後に白星が1つついて)オセロならひっくり返るんやけどね」という珍フレーズが飛び出している。

 さらに、両軍「1-1」のまま延長戦に突入した試合では、「0」が並ぶスコアボードを見て「たこ焼きみたいやな」とまさかの一言。その後、延長15回裏に1点が入ってサヨナラ試合となった後には、「たこ焼きに爪楊枝がついたな」という“オチ”までつけている。

 “適当解説”の真意としては、前述の番組で「ダラダラ喋ってると(試合が)次に進んでるので」とコメントを短くしていたと示唆した福本氏。今シーズンのプロ野球は新型コロナウイルスの影響により、今月20日に予定されていた開幕の延期が9日になって決まったが、無事に開幕すれば今年もさまざまな“福本語録”が飛び出ることは間違いなさそうだ。

文 / 柴田雅人