新日本プロレスは22日、『Road to TOKYO DOME』東京・後楽園ホール大会を開催した。

 メインイベントでは、飯伏幸太&ジュース・ロビンソン&SHOの新日本本隊&CHAOS超党派トリオが、ジェイ・ホワイト&KENTA&外道のバレットクラブと対戦。飯伏が来年1.4東京・東京ドーム大会で内藤哲也からIWGPヘビー級&IWGPインターコンチネンタル二冠王座を奪取すれば、翌1.5東京ドーム大会で、挑戦権利証を保持しているジェイの挑戦を受けることになる。

 試合は序盤から飯伏はジェイ、IWGP USヘビー挑戦権利証への挑戦を表明しているジュースは同権利証を保持しているKENTAを強く意識。バレットクラブはいつものように悪のインサイドワークでペースを握ろうとするが、飯伏組は徹底抗戦。特に権利証をジェイに反則で強奪された飯伏の怒りは凄まじいものがあった。終盤、SHOが外道を仕留めようとするが、ジェイはSSSでSHOの動きを止めると、ブレードランナーを決めて3カウントを奪取。試合後、KENTAはジュースをブリーフケース攻撃でKOし、「オマエの挑戦を『レッスルキングダム』(東京ドーム大会)で受けてやる!」と挑戦を受諾。飯伏は独演会を展開しようとするジェイのマイクを遮ると、「俺は忘れてないからな、あの時のことを!」と怨敵に対し闘志を露わにして、バックステージへ。

 両膝に手をついて、前屈みでバックステージに現れた飯伏は「絶対忘れてないから。絶対1.4でベルトを獲って、1.5も絶対に、勝つ。もう、これは決まってることだから。1.4も絶対勝って、1.5に行けるようにしますから。まぁ見ておいてください、試合を。とりあえずは、1.4があるんで。内藤哲也を、ぶっ倒します。以上」と冷静さを貫いていたが、闘志が伝わるコメントだった。

 東京ドーム大会前最後となる23日の後楽園大会では、1.4東京ドーム大会で対戦する飯伏と内藤哲也が前哨戦を行う。1.4に勝った場合、ジェイとは違う感情で闘うことになる飯伏。「神」になるには2連勝するしかない。

◆新日本プロレス◆
『Road to TOKYO DOME』
2020年12月22日
東京・後楽園ホール
観衆 639人

▼6人タッグマッチ(30分1本勝負)
飯伏幸太&ジュース・ロビンソン&●SHO(18分11秒 体固め)ジェイ・ホワイト○&KENTA&外道
※ブレードランナー

(どら増田)