新日本プロレスは最強戦士決定戦『G1クライマックス31』開幕戦となる大阪・エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)2連戦の公式戦カードを発表した。今年もAブロックとBブロックの公式戦が交互に開催される。

▼9月18日(土)Aブロック開幕戦
 Aブロック開幕戦のメインイベントは、鷹木信悟と石井智宏のかつてNEVER無差別級王座戦で激しい闘いを繰り広げていた両雄が激突。石井にとってはIWGP世界ヘビー級王座の挑戦権を得るまたとないチャンスなだけに、勝っておきたいところ。セミファイナルでは、内藤哲也とザック・セイバーJr.が対戦。この試合は7.23大阪大会でも実現しており、前回は内藤がザックをデスティーノで破っているが、9.5埼玉・メットライフドーム大会のIWGPタッグ王座戦ではタイチ&ザックが内藤&SANADAらを3WAYマッチで制しているだけに、内藤はIWGPタッグをまた狙う意味でも負けられない。さらに第4試合は、矢野通とKENTAの異色対決が実現。第3試合は、グレート-O-カーンとタンガ・ロアが初出場同士による注目の初シングル戦を行う。また、9.4メットライフドーム大会で復活を果たし、『G1』3連覇を狙う飯伏幸太は、EVILらとハウス・オブ・トーチャーをバレットクラブ内に結成した高橋裕二郎と第2試合で対戦する。

▼9月19日(日)Bブロック開幕戦
 Bブロックの幕開けは、新日本プロレスを引っ張って来た棚橋弘至とオカダ・カズチカのドーム級のカードがメインイベントで実現。前回は、2019年7.9アメリカ・ダラス大会で開幕した『G1』公式戦で対戦し、オカダが勝利を収めている。USヘビー級王者として好調の棚橋と、『G1』に再起を懸けるオカダ。ファンからも待望論の高いカードだっただけに、結果だけではなく内容に注目したい。セミファイナルは、後藤洋央紀とタイチが対戦。9.5メットライフドーム大会で行われたIWGPタッグ3WAY戦の前には、激しい前哨戦と舌戦を繰り広げた両雄。シングルでもタイチが頭角を現しているだけに、後藤の意地も見たいところ。第4試合は、昨年準優勝のSANADAが3年ぶりに『G1』出場のタマ・トンガと激突。シングルプレーヤーとしてタマがSANADAを相手にどんな試合をして来るのか注目だ。第3試合は、9.4メットライフドーム大会でオカダを下し絶好調のジェフ・コブと初出場で期待が集まるチェーズ・オーエンズが対決。コブがバレットクラブ相手にパワーを見せつけるのか、はたまたオーエンズがテクニックで勝るのか注目したい。第2試合は、ハウス・オブ・トーチャーを結成したEVILが、シングルでも上を見据えているYOSHI-HASHIと対決。YOSHI-HASHIにとって初戦は大事な一戦だ。

 両ブロックともに開幕戦から好カードを連発しているだけに、大阪2連戦から見逃せない。

(どら増田)