大相撲・陸奥部屋の部屋付き親方を務める鶴竜親方(元横綱)。26日、日本相撲協会が新型コロナ感染を発表しネット上に心配の声が寄せられている。

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 協会公式サイトはこの日、鶴竜親方と行司1名(氏名・所属は未公表)について「両名ともに今朝、発熱や風邪症状がみられたため、医療機関にて抗原検査を受検したところ、陽性が判明しました」と発表。また、「年寄鶴竜は、陸奥部屋所属員との濃厚接触はなく、当面は自宅待機とし、居住地の保健所や感染症専門家の指示に従う予定です。行司については部屋居住のため、当面は別室に隔離し、今後、居住地の保健所や感染症専門家の指示に従う予定です。また、該当部屋の所属員全員を外出禁止とし、PCR検査を実施する予定です」と今後の対応についても掲載している。

 鶴竜親方は先の1月場所(同月9〜23日/東京・両国国技館)では、館内警備などの親方業務を千秋楽まで普段通りに担当。また、17日の場所9日目にはNHK大相撲中継に解説として出演しているが、この時も体調面で特に変わった様子は見られなかった。

 鶴竜親方の感染発表を受け、ネット上には「1月場所中では普通に仕事こなしてるように見えたからビックリ」、「感染判明が場所中じゃなかったのがせめてもの救いかな、お大事にしてください」と心配の声が相次いだ。一方、「その鶴竜と接触してた北の富士さんのことも心配」、「北の富士は鶴竜とウキウキで腕組んでたけど大丈夫なのか」と、NHK大相撲専属解説者・北の富士勝昭氏への影響を懸念するコメントも多数みられた。

 「北の富士氏は23日の1月場所千秋楽中、国技館内で鶴竜親方との2ショット写真を撮らせるファンサービスを行っていたことが分かっています。一部ファンは動画、写真付きで2ショットをツイッター上に投稿していました。動画では館内警備中の鶴竜親方と遭遇した北の富士氏が『捕まえた〜』と言いながら鶴竜親方と腕を組んだ後、周囲に居合わせたファンに『はい、いいですよ〜』と撮影を許可。両名が並んだのは7秒ほどだったのですが、この間にウイルスをもらってしまった可能性もあるのではと不安を募らせているファンも少なからずいるようです」(相撲ライター)

 存命中の歴代横綱では最高齢となる79歳の北の富士氏。27日午後6時時点ではコロナに感染したとは特に伝えられていないが、このまま何事も起こらないことを願うばかりだ。

文 / 柴田雅人

記事内の引用について
日本相撲協会の公式サイトより
https://sumo.or.jp/