29日に行われ、阪神が「2-4」で敗れたDeNA戦。一塁塁審を務めた福家英登審判の態度がネット上で物議を醸している。

 問題となっているのは、「2-2」と両チーム同点で迎えた2回表1死一塁でのこと。打席の阪神・ガンケルがバントの構えを見せる中、DeNA先発・石田健大は初球を投じる前に一塁牽制を挟む。これを見た一走・長坂拳弥は頭ではなく足から帰塁したが、福家審判は一塁手・ソトのタッチの方が早かったとして、右手拳を上に振り上げアウトをコールした。

 ところが、福家審判はこの後も一塁ベース上の長坂に近づきながらアウトのジェスチャーを4回連発。右手を振り上げながら近づいてくる福家審判に気おされたのか、長坂は三塁側の自軍ベンチの方向へ顔を背けていた。

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 福家審判のアウトコール5連発を受け、ネット上には「何だこの塁審、長坂のこと煽ってんのか」、「明らかに選手を威圧するような態度で腹立つ」、「最初のコールで長坂が気付かなかったのか? それにしても5回は絶対やり過ぎだと思うが」、「この審判確か先月も騒ぎ起こしてたけど、もう少し落ち着いた態度で試合に臨めないのか」といった怒りの声が多数寄せられた。

 「行き過ぎた振る舞いと物議を醸している福家審判ですが、今季は5月14日・ロッテ対オリックス戦での態度もファンの間で問題になっていました。福家審判は『0-1』とロッテ1点ビハインドの9回表2死一、二塁の場面で、ロッテ・エチェバリアがフルカウントから見送った外角の際どい球をストライクと判断し、両手の拳を前に突き出すような大げさなジェスチャーで三振をコール。これを受けたエチェバリアはヘルメットを左手で勢いよく外しながら福家審判に何かを叫ぶなど激怒。さらに、この後にはベンチを飛び出し抗議してきた井口資仁監督に対し、抗議中に侮辱的な発言があったとして退場を宣告してもいます」(野球ライター)

 試合後の報道では、アウトコール5連発の理由などについてコメントしたとは特に伝えられなかった福家審判。2か月連続で過剰な態度を見せたことに呆れたファンも少なからずいたようだ。

文 / 柴田雅人