8日に行われ、DeNAが「5-6」で敗れた巨人戦。「1番・中堅」で先発したDeNAのプロ11年目・29歳の桑原将志が見せた態度がネット上で物議を醸している。

 問題となっているのは、「5-6」とDeNA1点ビハインドの9回表でのこと。この回DeNAは1死一塁で桑原に打席が回ると、初球に一走・神里和毅が二盗を決め一打同点のチャンスを演出。しかし、桑原は巨人守護神・大勢がフルカウントから投じた6球目のストレートに強振するも空振り三振で好機を逸した。

 三振直後、スイングで体勢を崩した桑原はとっさに右足を前に出しバランスを保ったが、その流れでバットを両手で思い切り地面にたたきつける。また、この後もマウンド方向を見ながら天を仰ぐなどかなり悔しさをにじませていた。

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 この桑原の態度に、ネット上では「三振の悔しさをバットにぶつけるのはみっともない」、「打てずに苛立つ気持ちは分かるが、今の態度は不適切だったのでは」、「折れて自分や相手捕手に当たるリスクもあるしやるべきじゃなかった」、「熱い気持ちは道具じゃなくて、今日の序盤戦みたいにプレーにぶつけるべき」、「去年防具に八つ当たりして叩かれたのに…一体何回やったら気が済むのか」といった呆れ声が相次いだ。

 「プロ入りした2012年からDeNA一筋でプレーする桑原は“ハマのガッツマン”という愛称もあるほど、攻守でアグレッシブなプレーを売りにする外野手。8日の試合でも2回裏無死で岡本和真が放った左中間への打球にダイビングし、顔面を地面に打ちつけながらキャッチするファインプレーを見せ球場を沸かせました。ただ、持ち前の気合が行き過ぎたのか、今回のように感情的な道具の扱いで物議を醸すこともしばしば。直近では2021年6月30日・中日戦で死球を受けた際、左ひじにつけていた防具を右手で外すと思い切り地面にたたきつけ多くのファンからひんしゅくを買っています」(野球ライター)

 8日の試合は9回表の三振を含め「5打数1安打・3三振」とほとんどいいところがなかった桑原。今後、汚名返上の全力プレーを見せることはできるだろうか。

文 / 柴田雅人