プロレスリング・ノアのGHCヘビー級チャンピオン清宮海斗が、11.10東京・後楽園ホール大会で行われるティモシー・サッチャーとの防衛戦に向けて口を開いた。
 
 清宮は「(リング上で鈴木秀樹とティモシー・サッチャーが)来たのを見たとき、どちらかが挑戦表明しに来たんだなって。だから最初どっちが来るのかわからなかったです。で、そこでサッチャーがという事でしたね。自分はティモシー・サッチャーとはそこまで試合をした事がなくて。ちょろっとタッグでやったぐらい。今まで関わりがほとんどなかったので、自分としては意外な挑戦者でした。もちろん、この人ヤバいなっていうのは感じてはいましたが、本当に少ししか当たっていなかったので。本当に沼津大会で初めてしっかり当たりました。あの試合は、ティモシー・サッチャーの牙城を崩せなかったというか、サッチャーの畑で試合をしてしまった感じですね。今のノアって“強さ”というものが一つじゃなく色んな強さがあって。それは今のノアのチャンピオンとしては怖いところであり、団体としては強みだと思うんですけど、僕はそういう強い選手を倒して自分の強さを証明するしかない。結局、僕がやりたいことっていうのは、“ノアのリング、すげぇな”っていう事を自分が見せていくことなので。ノアが凄いっていう事を自分の戦いで見せて発信していく。そういった意味で今回のティモシー・サッチャーとの試合、ノアで強い選手との戦いができるっていうのは幸せなことだと思います。まぁ実際の戦いではそんなこと考えている余裕ないですけどね」と3日の前哨戦では敗れたものの、笑みを浮かべた超新星。
 
 どのような試合になるのかという問いに対しては「僕も出していない部分はいっぱいあるんですよ。出せるかどうかわからないですけど、引き出しの部分では今までで一番備えているものが多いです。余裕はないですけど、準備しているものを出してモノにしたい。だけど実際のところ、こんなに手足が長くて身長も高い選手とやった事がないので。外国人特有の骨格というか身体。今までにないタイプで一瞬の怖さもあります。ちょっとでもその形に入ったらもう逃げられないっていうのはこの間の試合(沼津大会)で痛感しました。(サッチャー選手の)見た目、痩せて見えるじゃないですか?でもめちゃくちゃ重いんですよ。乗っかられた時の重さが凄くて。見た目じゃわからない部分、そこは前哨戦で感じられて良かったです。でもGHCを持っていたら強い人は避けられないので。しかも世界で戦っていて、世界中の評判も凄くある。そういう選手との戦いは避けられない」と強い挑戦者に勝ち続けることにより、絶対王者への道を突き進んでいきたいようだ。

(どら増田 / 写真©︎NOAH)