横浜DeNAベイスターズは、3月30日(東京ヤクルト戦)で待望の本拠地開幕を迎える。2012年にTBSからDeNAに球団譲渡されたが、6年間は相手チームの本拠地で開幕を迎えていた 。2018年シーズンはファンが待ちに待った横浜スタジアムでのオープニングである。

 常に斬新なファンサービスを心がけるベイスターズは、過去の本拠地開幕戦でド派手なオープニングセレモニーを行うとともに、必ず来場者プレゼントを配布している 。過去にはどのようなプレゼントがあったのか 、振り返ってみよう。

 ☆2012年 4/3・4・5開幕シリーズで『Bibb on(ビボン)』をプレゼント!
 2012年は「Bibbon」が配布された。「Bibbon」とはBAYSTARSの頭文字「B」と「ribon(リボン)」を掛け合わせた造語。球団設立当初は現在のタオルをかざして応援していたのと同様に 、このBibbonを活用しようと考えていた。選手名や監督名の入ったBibbonも販売され、イベント時にもピンクや緑のBibbonも配布されたが、あまりに小さく地味なため、定番のマフラータオルに取って代わられた。戦績: 2敗(1雨天中止)

 ☆2013年 『OPENING SERIES 2013 夢のクライマックスシリーズへ!』ロケット風船『スタージェット』をプレゼント
 2013年は解禁されたロケット風船を 配布。それまで横浜スタジアムでは、JRの架線に風船が引っかかり電車の運行に支障をきたすことを危惧し、風船を飛ばすことが禁止されていた。しかし小型化され、飛距離を制限された新型風船「スタージェット」の登場により、スタジアムでの風船飛ばしが可能となった。青と水色の2色セットでプレゼントされ、ラッキーセブンに青を、試合勝利時に水色を飛ばすお約束となっていた。ちなみに風船解禁前は、シャボン玉を使用。飲食物に落ちるとのクレームが相次ぎ、1年でお役御免となる。水色が飛ばされることはなかった。戦績: 2敗(1雨天中止)

 ☆2014年 「OPENING SERIES 2014オリジナルキャップ」付きチケット〜4/1・2・3はブルーキャップでスタンドを埋め尽くそう!!〜
 2014年は白地に星、ツバが ブルーのキャップがプレゼントされ、レフトスタンド以外はブルーに染められた。シンプルなデザインのためか、いまだ におじいちゃんがかぶっている 姿を見かける。戦績: 2敗(1雨天中止)

 ☆2015年 3/31(火)〜4/5(日)の6連戦で『OPENING SERIES 2015』開催決定!!合計12万席のレプリカヘルメット付チケット発売!
 2015年は驚愕のヘルメット!しかもホーム用ビジター用の2種類を6試合にわたって配布するという太っ腹企画。この年から、選手用のヘルメット がラメ入りに変更された点も忠実に再現されクオリティは高かった。当時関内近辺の飲食店のインテリアとして活用されているのをよく見かけたのは、家まで持ち帰るのをあきらめたファンの所業と推測される。このシーズン、ベイスターズはやっと勝つことができた。戦績:4勝2敗。

 ☆2016年 OPENING SERIES 2016は『野球やろうぜ!』をテーマに開催!マリンくん野球グッズ付チケット発売決定!
 2016年は横浜大洋ホエールズ時代 のキャラクター「マリン君」が復活し、オールドファンは歓喜。初見のファンも愛らしいマリン君に魅了された。プレゼント内容は初戦がボール、2戦目がバット、3戦目がホームベース型のクッション。隣接する公園では、これを使って野球するファンの姿も見られ、一定の効果を感じられた。戦績:1勝2敗。

 ☆2017年 本拠地開幕3連戦 『OPENING SERIES 2017』 は大きな声でチームの後押しを!YOKOHAMA STAR メガホン付チケットの発売決定!
 2017年はボディが横浜ブルーで星形デザインのスペシャルメガホンがプレゼントされた。3連戦でそれぞれ、スターマン、キララ、Bart&Chapyの異なるステッカー付き で、子供たちには好評だった。しかし近年メガホンで応援するスタイルは主流ではなくなっているため、数年前ならより喜ばれたのかもしれない。戦績:1勝2敗

 過去の開幕シリーズは 6勝12敗とお世辞にもいい戦績とは言えず、雨に3回も泣かされているが、今年の開幕のチケットは早々にソールドアウト。ぜひともロケットスタートを見せて欲しいところだ。
 2018年、「イベントのDeNA」がどんな企画を仕掛けるのか?試合以外でもファンを楽しませてくれるベイスターズ。プラチナチケットを手に入れたファンは期待をふくらませている。

文・写真 / 萩原孝弘