2016年、新潟工業高校の男子生徒がいじめを苦に自殺した問題。

男子生徒の両親は、いじめ被害の訴えに学校側が適切に対応しなかったとして、県に約6000万円の損害賠償を求める裁判を起こしています。

15日に行われた証人尋問で、当時の校長や教師は「本人の強い意向で保護者には連絡しなかった」「いじめを知ったときは深刻だと思ったが、自殺するとは思わなかった」などと話しました。

一方、父親の佐々木正さんは「法律に従った対処と保護者への報告をしていれば自殺は防げた」と訴えました。

裁判のあと佐々木さんは「危機感を感じていたのだから、自殺を全く予見できなかったわけではないと思う」と話しています。