山梨県道志村で見つかった人の肩甲骨について、山梨県警は付近で3年前に行方不明となった小倉美咲さん(当時7)とDNA型が一致したと発表しました。最新情報を吉岡記者が山梨県警本部前から中継で伝えます。

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14日夜、山梨県警本部で、DNA型鑑定の結果が説明されました。説明によりますと、山中で見つかった肩甲骨と美咲さんのDNA型が一致したということです。行方不明からおよそ2年8か月、事態は大きく動きました。

千葉県成田市の小倉美咲さん(当時7)は、2019年9月に家族らと訪れた道志村のキャンプ場で行方不明となりました。

その後、2年半以上がたった先月23日、キャンプ場付近にある山中の枯れた沢で子どもの頭の骨の一部が見つかり、その後、左右の運動靴や靴下、今月4日には人の右側の肩甲骨などが発見されていました。

そして警察は14日夜、肩甲骨のDNA型鑑定の結果について、美咲さんとDNA型が一致したと発表しました。

警察は、司法解剖を担当した医師の所見を踏まえ、「美咲さんは死亡しているものと判断した」と説明。現時点で死因は特定されておらず、今後、さまざまな状況を踏まえ、総合的に判断する方針です。

また、DNA型鑑定の結果は14日に美咲さんの母・とも子さんに伝えられたということです。

このほか、運動靴と靴下についてもDNA型鑑定を行いましたが、いずれも個人を特定するだけのDNA型は検出されませんでした。

警察は、今後も現地での捜索を継続し、美咲さんがなぜ亡くなったのか、事件と事故の両面で調べる方針です。捜査幹部は、「なるべく多くのものを捜索し、ご家族にお返ししたい」としています。