首都圏のJRや私鉄では18日、多くの路線でダイヤ改正がおこなわれましたが、千葉県の幕張新都心に京葉線の新しい駅が開業しました。

18日に開業した、JR京葉線18番目の新駅、幕張豊砂駅は海浜幕張駅と新習志野駅のほぼ中間地点に設置されました。

大型商業施設が隣接しているほか、千葉市が駅前広場を新たに整備しました。

駅の屋根の素材は膜状で出来ているため自然光を取り入れて明るく開放感があります。

さらにホームのベンチは東京オリンピック・パラリンピックで使われた千葉県産の木材が再利用されています。

JR東日本・深澤祐二社長「豊砂という地名も豊かな地になるということを願ってつけられた。この駅が皆様方に愛されるようにつとめてまいりたい」

JR東日本によりますと、千葉県内のJR線の新駅開業は25年ぶりだということです。