兵庫県多可町で、2017年に小学5年生の女の子が自殺した問題で、遺族の要望で再調査していた第三者委員会が、自殺といじめとの因果関係を具体的に指摘する報告書を発表した。

2017年5月、多可町の小学校に通う小学5年生の女の子が自殺した問題では、第三者委員会が「いじめなどが大きな要因」とする報告書をまとめたが、「わかりにくい」などとして、遺族が再調査を求めていた。

15日に発表された報告書では、女の子はグループ内で蹴られたり仲間外れにされたりしたうえ、行動を見張られるなど、ほかのグループの児童とも遊べない状況に追い込まれて、孤立し絶望感を募らせたとして、自殺といじめとの因果関係を具体的に指摘した。

遺族は、「報告書をもとに、再発防止策を検討してほしい」とコメントしている。