東京都は、新型コロナウイルスの分析会議を開き、都内の感染者数が増加に転じているとして、「急速に感染拡大することが強く危惧される」との分析をまとめました。

国立国際医療研究センター・大曲貴夫医師「新規陽性者数が今回高い水準のまま増加に転じています。増加傾向がさらに続くと急速に感染拡大することが強く危惧される」

東京都は、新型コロナウイルスの感染状況について、先週、最も深刻なランクから1段階引き下げた警戒レベルを今週も維持しました。

ただ、新規の感染者数が、前の週の1032人から1234人となり、高い水準のまま増加に転じたことから、専門家は、感染者が急速に増える恐れがあり、「増加傾向が続くことに厳重な警戒が必要だ」との危機感を示しました。

また、20代以下の割合が減少し、30代から50代が増えていることや、飲食店などへの時短営業の要請が終了する中、会食や飲み会で感染した人が増えているため、注意が必要だとの指摘も出ました。

これを受け小池知事は、感染防止策の徹底を改めて呼びかけると共に、19日からの4連休については、体調が悪い人は外出を控えるよう求めました。