今回、新たに緊急事態宣言に追加された7府県ですが、宣言を受けて、街の様子はどうなっているのでしょうか。県の要請がない中で、福岡県は突然の追加となりました。

──九州最大の繁華街・中洲の様子はいかがでしょうか?

県内の感染状況の悪化に伴い、この中洲も年末ごろから非常に人が少なくなったのですが、13日は、さらに人が減ったなという印象です。屋台を見てみましても、ほとんどお客さんが入っていないような様子も見受けられます。

緊急事態宣言が出た直後の13日夜から、この屋台にある異変が起きています。屋台は通常であれば、深夜の午前1時ごろまで営業しているんですが、午後10時ごろから片付け作業を始めました。話を聞いてみますと、夜中まで営業をしていても客足が見込めないことから、苦渋の決断をしたということです。

──中洲の飲食店のみなさんは突然のことで困惑されていないですか?

中洲にある居酒屋や屋台の人に話を聞くと、突然のことで、すでに仕入れてしまった食材を捌ききれないといった声が相次ぎました。

こうした困惑の声が広がる中、福岡県は時短営業に向けた準備期間としまして、営業時間を午後8時までに短縮する要請を、14日からではなく、16日〜来月7日としました。要請に従えば協力金が支給される見通しではあるんですが、それでも飲食店は悲鳴を上げています。

──中洲といえば常連さんも多いと思いますが、お客さんはどういう反応でしたか?

屋台に入っているお客さんも、短時間で出ているような印象を受けました。さらに屋台の人に話を聞くと、この時期、例年であれば150人くらい来るそうなんですが、この日は一桁と、数えられるほどしかお客さんが来ていないと、悲痛な声を上げていました。