人工呼吸器の着用などを必要とする「医療的ケア児」の母親らが自民党の野田聖子幹事長代行と対談し、今国会に提出される支援法案について意見を交わしました。

野田代行を中心とする超党派の議員は、医療的ケア児と家族を支援する法案を今国会に提出する予定です。8日、医療的ケア児の母親3人が野田代行とリモートで対談しました。

小島敬子さん「どんな人も一人残らず、とりこぼさない社会っていうものを目指して、策定されている法案だと思うんですね。私はそういった法律が作られるというところでも日本は素晴らしいと思います」

渡辺千里さん「親なきあとですね。家族がなくても、本人が過ごしやすい場所でというのが一番の願いです」

医療的ケア児の通学には看護師のサポートが必要ですが、自治体によっては看護師を確保できず、支援の格差があると指摘されています。今回提出される法案は、これまで努力義務だった医療的ケア児への支援を国と自治体の責務として、取り組みの強化を促すものです。

秋山未来さん「自治体間の格差、今まで前例がないから断られていた子たちも、今回、新しい法案が出たので、この理念のもとこういう方向でやっていきたいですという思いを伝えやすくなった」

自民党・野田幹事長代行「どこに生まれて暮らしていても、同じ教育が受けられるような環境を作るようにというのが私たちの願いで、地方自治体1700以上あるわけですけど、その人たちにこういうことなんだということを伝えていく時代が来ている」

支援法案は来月にも国会に提出される見通しです。