アメリカの5月の消費者物価指数は、2.4パーセントの上昇となり、4か月ぶりに伸びが加速しました。

アメリカ労働省が11日に発表した5月の消費者物価指数は、前の年の同じ月と比べて2.4パーセント上昇しました。

ほぼ市場予想通りで、4月の2.3パーセントをわずかに上回り、4か月ぶりに伸びが加速しました。

また、変動の大きい食品とエネルギーを除いた指数は、前の月と同じ2.8パーセントの上昇でした。

一方、CNBCは、トランプ政権が打ち出した関税政策は、インフレにまだ大きな影響を及ぼしていないとしていて、「指数に反映されるまでには数か月かかるだろう」としています。

アメリカの中央銀行にあたるFRB=連邦準備制度理事会は来週、金融政策を決定する会合で金利を据え置くと予想されていて、今後、関税の影響を見極めながら、利下げの時期を慎重に判断するとみられます。