フォルクスワーゲンは、1950年3月にビートルをベースにしたバス(タイプ2)の製造を開始した。初期型のほとんどは朽ちてしまっているが、"ソフィ"という名前が付けられた現存最古のVWバスが70周年を迎えた。

シャシーナンバーは20-1880のソフィは、フォルクスワーゲンのヴォルフスブルク本社からさほど遠くないドイツ北部の都市、ヒルデスハイムのバイヤーに新車でデリバリーされた。23年間に渡り、その地域でさまざまな商品を届けていた。 1973年から1992年の間に配達用の車を引退した後に数回オーナーがかわっているが、どの時代でも、"最初に作られたVWバス"としての重要性は、発見されなかったか、無視されたか、またはその両方であった。当時、それは時代遅れの貨物用車であり、一般的にはほとんど魅力がなかったのだ。

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しかし、ある日ソフィを購入したデンマークのコレクターが、そのシャシーナンバー、製造日を調べたことでその事実が発見された。彼が購入した時、ソフィは19年間動かされていなかったため、フルレストアが必要になった。3年間にも及ぶフルレストアを受け、その後、ヨーロッパ各地のさまざまな愛好家の集まりに旅しながら、多くの賞を受賞してきた。

2014年にVWへ売り、基本的にはヴォルフスブルクにある美術館に展示されている。ソフィはオリジナルに沿ってレストアされているため、25馬力を発生する1.2リッター 空冷フラット4エンジンを搭載している。

フォルクスワーゲンは世界で最も古いバスの次の予定を明らかにしていないが、バスのEVコンバートも進んでいるため、新旧の象徴として今後多くのイベントにも登場してくるであろう。