ポルシェが明らかにしたプロトタイプとは異なり、この911ビジョン・サファリは開発プロセスの中でも比較的進んだ段階まで達した。

このプロトタイプは、1970年代から1980年代にかけてラリー用に作られた911の多数のバリエーションを現代風にアレンジしたもの。1台のみだが、水平対向6気筒エンジンが搭載されており、単なるモックアップではなく実動可能となっている。

ポルシェ911 ビジョン・サファリ

991世代モデルに基づいて、リフトアップされたサスペンション、フレアホイールアーチの下に押し込まれたオフロードタイヤ、より頑丈なバンパー、バケットシートとフルロールケージを備えたストリップダウンキャビンを備えている。

ポルシェは、カイエンとマカンのテストに使用したのと同じ砂利道で、2012年に911ビジョンサファリのテストを開始した。 リフトされた911をテストした後、ポルシェの設計責任者であるミハエル・マウアーは、「これまで楽しい車はなかった」と言葉にしたそうだ。

ゲンバラといったチューナーが同様の一台を発表しているが、ポルシェはまだ市販化にまで至る判断には達していない。