クラシックレクリエーションは、クラシックのフォード・マスタングの高性能なレプリカを製作することで知られている。2020年の夏には、Speed Kore Performance Groupと協力して、カーボンファイバーボディのシェルビーGT500を生産するということを発表していた。そして、今回ついにカーボンボディで810馬力を発揮するGT500CRの第一号車が公開された。

カーボンファイバーパネルは、独自のカーボンファイバーを作ることで知られるSpeed Koreと共同で作成されている。オリジナルモデルを細かくスキャンするところからはじめ、それに沿って新しいパネルを生成し、見事なカーボン織りを作り上げる。新しいパネルはゴージャスな見た目だが、オリジナルよりも約600ポンド軽量である。



5.2リッターエンジンにホイップルスーパーチャージャーを合わせ、810馬力と600lb-ftのトルクを発揮する。現代的でエキゾチックな車として、滑らかなパフォーマンスを提供するのは、パドルシフトを備えた10速オートマチックギアボックスである。



インテリアはアルカンターラが使用され、ProCarレザーシート、シ、ケンウッドメディアセンターおよびナビゲーションシステムと組み合わせたキッカーオーディオシステムなどを備える。エクステリアは、クリアコートを施す前にグラスリット(BASF)とキャンディーレッドのストライプで塗装されている。カーボンを見せるパターンか、ペイントするか選択することができるそうだ。



カーボンファイバーGT500CRの限定生産に続き、同社はシェルビーとペアを組み、「カーボンエディション」も製造している。これには、シェルビーシリアル番号、ラスベガスでのシェルビーアメリカンの配送体験が含まれる。この売り上げの一部はキャロル・シェルビー財団に寄付されるようになっている。

「私の祖父がル・マンのトラックでエンツォを倒した直後、キャロルとフォードはまったく新しい1967年のシェルビーGT500を"フェラーリキラー"として設計しました」と、財団の共同社長兼理事会メンバーであるアーロン・シェルビーは述べている。「私はキャロルの夢を生き続けるためにクラシックレクリエーションがおこなっている努力を誇りに思っています」

完全なカーボンファイバーボディを備えた標準のGT500CRは26万5,000ドルからで、スタイリングとドライブトレインの両方にいくつかのオプションが用意されている。カーボンエディションは29万8,000ドルとなっている。