マセラティ MC20は、新たにマセラティを代表するスーパースポーツカーだ。マセラティが1940年以降本社を構えている歴史あるモデナ市ヴィアーレ チロメノッティ工場で生産されており、搭載されている3リッターV6ツインターボエンジン「ネットゥーノ」は、イタリア語で「海の神ネプチューン」を指し、ネプチューンが持つ三叉槍は、ご存じの通りマセラティのブランドシグネチャーでもある。「第36回 Festival Automobile International(国際自動車フェスティバル)」で「2021年の最も美しいスーパーカー」において1位を獲得、レッド・ドット・デザイン賞の2021プロダクトデザイン部門にて「ベスト・オブ・ザ・ベスト賞」を受賞するなど、各所で非常に高い評価を受けていることは記憶に新しい。

【MC20が英国グッドウッドで走る!】写真12点

第27回グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードにおいて、マセラティ MC20がスーパーカー・ヒルクライムに参加し、そのパフォーマンスを披露した。7月8日から11日までの4日間、ウェスト・サセックス州のグッドウッドで開催されるイベントのひとつのハイライトとして、マセラティ MC20が 1.16マイルのコースでその性能を発揮した。

マセラティ MC20は、最高速度325km/hを誇るブランド初のミッドシップ2シータースーパースポーツカーであり、カーボンファイバー製モノコックを採用、総重量はわずか1,500kgと軽量だ。F1由来のテクノロジーであるプレチャンバー機構を備えたパワフルなエンジンとの組み合わせによって優れたパワーウェイトレシオを実現し、0-100km/h 加速 2.8 秒という驚異的な数値を達成している。また、スーパーカーのパドックでは、MC20とともにマセラティ製のネットゥーノエンジンが展示されている。

また同イベントにおいては、最高出力580bhpのV8エンジンを搭載し、0-100km/h加速4.3秒を誇るスポーツサルーン「ギブリ トロフェオ」が、「First Glance」クラスの車両に与えられたタイムトライアルに参加した。フェスティバル期間中、MC20とギブリ トロフェオは、1日2回開催されるヒルクライムでの注目のモデルとなっている。そしてMC20とギブリ トロフェオは、それぞれのスーパーカーパドックとファースト・グランス・パドックにも展示されている。