MHD モエ ヘネシー ディアジオ株式会社が取扱うシャンパーニュメゾン ルイナールは、2年を超える研究開発期間を経て開発したルイナール ブラン・ド・ブラン、ルイナール ロゼ専用の新しいサステイナブルギフトパッケージ「セカンドスキン」を、2021年7月下旬より全国の主要百貨店などにて順次発売する。

【持続可能なパッケージとは?】(写真7点)

2年以上の研究開発を経て誕生した「セカンドスキン」は、既存のギフトボックスのイメージを一新させるデザインで、天然木質繊維でできた100%リサイクル可能な素材で作り上げられた。これまでのギフトボックスより9倍軽く、二酸化炭素排出量の60%削減に成功した。シルクのようになめらかでありながら質感あるパッケージの表面は、地下38メートルにあるセラー「クレイエル(ローマ時代の白亜質の石切り場跡)」を彷彿とさせる。「セカンドスキン」はシャンパーニュ特有のテロワールにおいて手作業で組み立てられ、ボトルを丁寧に包み込んでいる。

ブドウ栽培の長期的展望が必要な取り組みであるルイナールにとって、持続可能性は必要不可欠だ。10年前、ルイナールは持続可能性の哲学をそのシャンパーニュ醸造の熟練の技(メティエ)に関わるあらゆる工程に取り入れることを決定した。そして、それを実現するためには、ブドウ栽培、ワインの製造、パッケージングや輸送など、あらゆる側面を考慮する必要があった。フランスにあるメゾン ルイナールの敷地内では、廃棄物の98.7%がリサイクルされているだけでなく、醸造工程で発生する副産物も100%完全リサイクルされている。2015年以降ルイナールは、それまでより50g軽量のギフトボックスを使用し、その当時200トン以上の紙を節約するなど、革新的な取り組みを行い、同年にはあらゆる形態のプラスチック包装を撤廃し、プラスチックの使用量を26トンも削減している。このように様々な環境配慮に関する取り組みを行いながら、「セカンドスキン」の研究開発をスタートさせた。

この2年間の研究期間で浮き彫りになった課題は2つある。1つ目は、ルイナールの透明なボトルから、シャンパーニュの品質を変化させてしまう危険性のある光の透過を防ぐパッケージを作らなければならないということ。紙だけでは、あらゆる光波を遮断するだけの十分な保護力がないため、セルロース混合物に天然の金属酸化物を添加し、保護層を設けることで不透明度を強める新しい技術の開発に成功し、見事1つ目の課題をクリアすることができた。2つ目は、シャンパーニュを抜栓するまで劣化させることなく(水との接触を含む)、シャンパーニュの品質を守るということ。ワインセラー内での保管にも対応可能なこのパッケージは、氷の入ったアイスバケツに入れておいても、数時間にわたり品質が保たれるように作られている。ルイナールは、この新しい取り組みを通して、“Art de Vivre(美しく豊かに生きる喜び)“の定義を不朽のものとしている。ルイナールの味わいを保ちながら、ボトルの形状に沿ったこのパッケージの形になるまで、7回におよぶ試作が行われたという。

そして満を持して2020年から「セカンドスキン」を全世界で展開、日本では2021年7月下旬より順次発売を開始することとなった。ルイナールは「セカンドスキン」を導入することにより、さらに環境に配慮した世界的なアプローチを推し進めていく予定だ。