サーキットでの運動性能を極限まで高めたMハイパフォーマンスモデル「BMW M3セダン」および「BMW M4クーペ」のラインアップに、4輪駆動モデルとなるBMW M3 セダン コンペティション M xDriveならびに、BMW M4 クーペ コンペティション M xDriveが追加される。全国の正規ディーラーにて、9月3日から販売開始となり、納車は本年9月末以降を予定している。

【サーキット走行を極めたい人必見のモデル】(写真33点)

なお、両モデルには、極限のサーキットでの走行を可能とするトラックパッケージモデルが用意されている。トラックパッケージモデルでは、運動性能をより高めるため、先進安全機能を装備しないことで、約25kgの軽量化を実現している一方、Mドライバーパッケージ、Mカーボンセラミックブレーキ、Mカーボンバケットシート、Mドライバーパッケージ等を標準装備とすることで、よりサーキット走行を意識したモデルとしている。

BMW M社が開発する高性能マシンMモデルには、2つのカテゴリーがある。1つはサーキットでの走行を可能としたMハイパフォーマンスモデル、もう1つはサーキットで培われた技術を余すことなく取り入れ走行性能を高めたMパフォーマンスモデルである。BMW M3セダンおよびBMW M4クーペはMハイパフォーマンスモデルに位置付けられる。

そして今回発表されたモデルには、M専用4輪駆動システム「M xDrive」を搭載することで、サーキットにおいて最高の運動性能を発揮し、高性能な直列6気筒BMW Mツインパワーターボガソリンエンジンのパワーは、Mモデル専用4輪駆動システムM xDriveを介して路面に伝達される。M xDriveは、インテリジェント4輪駆動システムBMW xDriveとアクティブMディファレンシャルをベースとして、Mモデル専用に開発された制御システム「ドライビング・ダイナミクス・コントロール」によって制御されている。

さらに、車両の安定走行をサポートするDSC(ダイナミッック・スタビリティ・コントロール)が装備されており、日常の安定した走行から、サーキットでのアクティブな走行まで多様な楽しみを提供する。基本設定は「DSCオン・4WDモード」で、Mモデル特有の俊敏性を十分に発揮する。Mダイナミック・モード(MDM、4WD Sport)では、リヤアクスルへの駆動トルク配分が増加し、リヤ・ホイールのスリップ許容量が大きくなることで、より多様なハンドリングを楽しむことが可能になる。

さらに、DSCオフ時に選択可能な「4WDモード」「4WDスポーツモード」「2WDモード」があり、「4WDモード」では最もバランスが良いコントロールとトラクションの組み合わせとなり、「4WD Sportモード」ではより高い精度のステアリング特性と力強いトラクションが組み合わさりスポーティな走行を体験できるが設定となっている。さらに、熟練したドライバーのために用意された設定が、後輪駆動となる「2WDモード」で、クルマの挙動を制限する制御システムの介入を断ち、ドライバー自らが車両を操作する歓びをダイレクトに味わうことが可能になっている。

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BMW M3 Sedan Competition M xDrive

全長×全幅×全高:4805mm×1905mm×1435mm
ホイールベース:2855mm
車両重量:1800kg
車両総重量:2075kg
排気量:2992cc
エンジン:直列6気筒ガソリンエンジン
最高出力:510PS(375kW)/6,250rpm
最大トルク:650Nm/2,750rpm-5,500rpm
WLTC燃料消費率:9.8km/L


BMW M4 Coupe Competition M xDrive

全長×全幅×全高:4805mm×1885mm×1395mm
ホイールベース:2855mm
車両重量:1790kg
車両総重量:2010kg
排気量:2992cc
エンジン:直列6気筒ガソリンエンジン
最高出力:510PS(375kW)/6,250rpm
最大トルク:650Nm/2,750rpm-5,500rpm
WLTC燃料消費率:9.8km/L