ランボルギーニは、デザインイノベーションスタジオのCRA(Carlo Ratti Associati)社と共同で、イタリア ミラノのVia Tortona 27にあるSuperstudio Piùに展示スペースを設け、ミラノデザインウィークに参加する。展示スペースには、歴史的なカウンタックLP400や、自然吸気のV12を讃えるアヴェンタドールの最終エディション、アヴェンタドール ウルティメ、テクノマールやイグッチーニとのデザインコラボレーションに特化したスペースも用意される。カウンタックLPI 800-4は112台の限定生産で、スーパーカーの外観を一新した初代カウンタックへのオマージュを捧げ、ランボルギーニの特徴的なシルエットを踏襲したスーパーカーだ。

【ミラノデザインウィークの会場の雰囲気を味わう】(写真48点)

CRA社は、ランボルギーニのクラフツマンシップとテクノロジーを強調するために、アートギャラリーの中心に展示会場をデザインした。825平方メートルの空間で、薄暗く神秘的な雰囲気の中、魅惑的な体験型の旅が展開される。3台のランボルギーニの車は、カーテンで覆われた「ダイナミック・ボックス」の中に置かれ、雰囲気のある照明でパビリオンがゆっくりと動き出すと、車の特徴や象徴的なシルエットを想起させるビデオ・プロジェクション、モーション・グラフィックス、サウンドスケープが、丁寧に作られたシーケンスで再生される。その後、ダイナミック・ボックスが公開され、来場者は様々な角度から車を鑑賞することができる。

ランボルギーニのデザイナーは、イベント期間中、ランボルギーニのデザインDNAをスケッチとテープドローイングで表現する。この2つの手法は、たとえバーチャルデザインが新車のベースになったとしても、ランボルギーニのチェントロ・スティーレでは今でも日常的に使われている。ランボルギーニの伝統と最新のカーデザインや技術の組み合わせが、この展覧会のタイトルのインスピレーションになっている。

また、あらゆる垂直面をインタラクティブなキャンバスに変え、グラフィックやテキストコンテンツを表示することができる書き込み・消去ロボット「スクリビット」も展示される。TIME誌の「2019年のベスト発明100」にも選ばれており、Kickstarterでの初期キャンペーンでは、「Best 150 Crowdfunding Campaigns ever」の一つに選ばれた。ランボルギーニのパビリオンでは、スクリビットがカウンタックの数十年にわたる進化をリアルタイムでスケッチする様子を見ることができる。

会場の一角には、最近発表されたモーターヨット「テクノマール・フォー・ランボルギーニ63」の6分の1スケールモデルが展示される。パフォーマンス、ドライビングプレジャー、品質とディテールへのこだわり、そして感動、これらの特徴は、革新的なエンジニアリングソリューションと、イタリアのスタイルと伝統を共有する独自のデザインによって、テクノマール・フォー・ランボルギーニ63に集約されている。

このヨットは、価値あるパートナーシップを築くことの意義を表現しているもの。この協力関係により、両組織のスタイルと専門知識のエッセンスが異なる世界に移され、その多様性を共有して、新しい環境で最終製品を解釈し、価値を付加することを目指している。その点でいえば、水上のランボルギーニは完璧なビジョンだといえるだろう。

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