1970年のプリムス・スーパーバード・ロードランナーが、ビスターヘリテージで開催されるボナムスの「MPH December」オークションに登場する。

【空も飛べそう!?インパクト抜群のリアウイングを備えたスーパーバード】(写真14点)

カートゥーンのキャラクターにちなんで名付けられたロードランナーは、プリムスを代表するマッスルカー。『ルーニー・テューンズ』に登場するキャラクターのグラフィックが描かれ、アニメと同じように「Beep, Beep!(ミッミッ)」と鳴るホーンが装着されているのはよく知られている。

スーパーバードは、NASCAR参戦のホモロゲーション取得のために開発されたもので、その生産台数は2000台に満たないとされている。特徴的なノーズコーンと高くそびえ立つリアウィングが目をひく。426cu / 7.0リッターHEMIエンジンを搭載したスーパーバードはわずか300台が生産されたのみで、その最高速度は200mph超という圧倒的なものだった。しかし、排出ガスの規制強化とハイパフォーマンスカーの保険料の引き上げ等によってその生産は1年のみに限定され短命に終わった希少モデルである。

この車両は1984年から現所有者の手元にあったが、30年以上にわたり納屋に保管されていたため、再稼働のためにはメンテナンスが必要な状態であるという。2020年10月にMopar Muscle Associationによって編集されたドキュメントには、この車両のコンディションなどが仔細に書かれている。気になる落札価格は90,000〜110,000ポンド(約1360万〜1660万円)程度と予想されている。