備えの基本を押さえて防災力アップを目指す「備えのツボ」。今週始まった災害の教訓を今に伝える取り組みについてお伝えします。

(防災士 小林宏典記者)
「45年前、台風による豪雨で、8人が犠牲になった災害を伝える石碑です。こうした石碑には、先人が残したかった教訓が詰まっています」

「過去の災害を見える化」

様々な災害リスクを地図に表示するサイト、重ねるハザードマップで、今週から災害伝承碑の掲載が始まりました。

緑色の地図記号は、過去の災害の石碑やモニュメントの場所を示しています。

「教訓を我がことに」

この災害伝承碑ですが、重ねるハザードマップに全国で1116カ所が掲載されています。

岡山県では4市町9カ所、香川県で5市町15カ所が公開されています。

例えば倉敷市にある印をクリックすると、3年前の西日本豪雨の石碑の写真が表れます。

そして、8カ所の堤防が決壊して、60人を超える犠牲者が出たという災害の内容を教えてくれます。

真備町では、、過去に何度も洪水が発生しましたが、、OHKが被災者に行ったアンケートでは、そうした過去の災害を知らなかった人が33%いました。

災害の伝承碑を見える化することは、身近に潜む災害のリスクに気づくきっかけになります。

そこで押さえてほしい備えのツボはこちら。災害が頻発するいま、過去からの警鐘は重みを増しています。

自分の住む地域で過去にどんな災害があったのか確認してみましょう。