交通事故防止へ、一定の違反歴がある高齢ドライバーに、5月から義務付けられた「運転技能検査」。6月17日、香川県内で初めて行われました。

5月13日に施行された改正道路交通法で、75歳以上で一定の違反歴があるドライバーは、免許の更新の際に「運転技能検査」を受けることが義務付けられました。

香川県内では初めての実施となった6月17日、高松市の運転免許センターで3人が受検しました。

(河野有紀記者)
「今回の検査では、段差の乗り上げなど5つのポイントをチェックします」

チェック項目は、1.段差の乗り上げと停止のほか、2.交差点での右折や左折、3.一時停止、4.信号機の通過、5.指定速度での走行の5つです。

減点方式で採点され、70点以上で合格。不合格の場合でも、免許の有効期間は繰り返し受検することができます。

(合格した人は…)
「(検査の実施は)有難い。感謝している。課せられた義務なので、違反した人は講習を受けて、正常な判断で運転できるようにしたい」

高齢ドライバーの免許更新を巡っては、待ち日数の長期化が問題となっていて、香川県内では一時、3ヵ月半待ちとなった時期もありました。

スタッフの増員などで、少しずつ解消されているものの、7月から9月にかけては、新たに免許を取得する人などでセンターが混雑するため、県警は早めの予約を呼び掛けています。

(香川県警運転免許課 宇山二美次長)
「(更新期間)満了の6カ月前からこの検査は受けられる。通知が届いたら、すぐに予約をお願いできたら」

今後、この検査は、県内の自動車教習所でも順次、行われるということす。