夏休みの子供たちが裁判に挑戦です。裁判所を身近に感じてもらおうと、岡山地方裁判所で、8月8日小学生を対象にした模擬裁判が開かれました。

模擬裁判は、岡山地方裁判所が企画したもので、岡山県内の小学生9人が参加しました。

児童らは、実際の法廷を使って、美容師の男が放火をしたという架空の事件について、裁判官と検察官、弁護士役に分かれて意見を交わしました。

男が火をつけたことは明らかであるとして、懲役7年を求める検察側に対し、火はつけていないと無罪を主張する弁護側。最後は、参加者全員で評議し、判決を下しました。

(裁判官役)
「被告人を懲役7年に処する」

(参加した児童は…)
「いろいろな証拠などを見極めて有罪か無罪か決めるのが楽しかった」
「自分たちの意見で、被告人の人生や被告人の身内に関わるので、重大な責任を感じた」

最高裁判所によりますと、2021年の裁判員の辞退率は66.9%と年々上がっていて、岡山地裁は、こうした取り組みを通じて、子供の頃から裁判への関心を高めてほしいとしています。