コロナ禍前の光景が戻ってきました。新型コロナの水際対策が緩和され、外国人観光客の受け入れが進む中、岡山市の岡山後楽園に9月15日、約2年半ぶりに外国人団体客が訪れました。

(フランスからの観光客は…)
「子供の頃から日本に来たくて、夢がかなった。この景色はとてもすてきで、初めて来られてうれしい」

日本三名園の1つ、岡山市北区の岡山後楽園には9月15日、フランスからの団体ツアー客、33人が訪れました。

コロナ禍以降、後楽園に20人以上の外国人団体客が訪れるのは、約2年半ぶり。フランスからの観光客は、台湾に次いで2番目に多く、訪れた人たちは、写真を撮るなどして日本の伝統的な景色を満喫していました。

(フランスからの観光客は…)
「日本は緑が多く、きれいで とても暑い。外国への旅行は諦めていて、できないと思っていたが、日本に来られてびっくり。うれしい/」

後楽園事務所によりますと、2021年の外国人の入園者数は約6000人で、コロナ禍前の約4%と大きく減少しています。

9月7日には、外国人観光客の入国の上限が1日5万人に引き上げられ、添乗員なしのツアーも認められるなど、水際対策が緩和されていて、インバウンドの需要の回復に期待がかかります。

(後楽園事務所 石井謙次所長)
「わくわくする。日本に来にくい状態の時に来てもらい、後楽園を選んでもらった。ありがたい。((外国人団体客が)早く戻ってもらい、後楽園をにぎわせてほしい」

後楽園によりますと、現時点で10月末までに外国人団体客、約170人が来園する予定だということです。