高速事故で多重事故が発生したら…年末年始を前に山陽自動車道で訓練 警察や消防が連携【岡山】
訓練は、山陽自動車道の鴨方インターチェンジ付近で、乗用車2台とガソリンを積んだタンクローリーがからむ多重衝突事故が発生したとの想定で行われ、NEXCO西日本や岡山県警高速隊などから44人が参加しました。はじめに警察が現場に駆け付け、交通規制をした後、消防が、車内で足を負傷し意識不明となっているドライバーを救助する一連の流れを確認しました。また、車から出火した場合の消火活動も行いました。
(NEXCO西日本岡山高速道路事務所・山口卓位所長)
「消防、警察、現場でしか接する機会がない。このようにいろんな部署が集まっての 実地訓練は非常に有意義」
NEXCO西日本は、コロナ禍で減っていた交通量が戻ってきているとして、ドライバーにも交通安全を呼び掛けることにしています。