人口減少で路線バス網が窮地に立たされる中、岡山発のモデルで路線の維持を図ります。そのモデルの先駆けとなる路線の運行が4月1日に岡山市で始まりました。

運行が始まったのは、岡山市の郊外に位置するJR妹尾駅と北長瀬駅を結ぶ約7キロの路線です。

(竹下美保記者)
「妹尾・北長瀬線では小型の車両が導入されます」

岡山市が進めるバス路線の再編計画では、複数の企業が運行し、利用者が多い中心部の路線を集約。利用者が少ない郊外の路線を「支線」と位置付け、市がバス停の整備や小型車両の確保を担った上で運行を企業にまかせる「公設民営」を進めます。

岡山発のモデルとして注目されていて、今回スタートした路線はその先駆けとなります。

(利用客)
「すごく快適だった、便利で使いやすくて良かった」
(岡山市 大森雅夫市長)
「少し郊外に出てくるとなかなか採算がとれない。従ってそこを公設民営にした。各都市に参考にしてもらい、ぜひ公共交通の利便性を皆さんに感じてほしい」

路線の再編は、10の方面で17の路線が対象となっていて今年の秋から本格的に始まる予定です。「支線」で使う車両の愛称は「フラット」。デザインは「シャインイエロー」に統一され、市民に再編を印象付けます。

(岡山市 大森雅夫市長)
「これをより利便性を高めるためにどうするか、これから市民の皆さんのいろんな話を聞きながら改良を加えていきたい」

この路線は1日20便運行し、運賃は一律200円です。