福岡・大分豪雨による大規模土砂崩れで寸断された日田市小野地区梛野集落付近の県道宝珠山日田線で6日、新しい仮設道路が開通し、通行規制が解除された。大型トラックの通行が可能になり、復旧作業の加速が期待される。
 集落内を通る狭い迂回(うかい)路では片側交互通行だったが、新仮設道路(約300メートル)によって終日対面通行できるようになった。台風5号の接近による避難を考慮して、予定より3時間繰り上げて同日正午に開通した。
 県日田土木事務所は「地権者、地元建設業者の協力で早期に整備できた。現場より上流部の復旧につなげたい」としている。
 県は土砂崩れの斜面の異変を常時観測している。
 今後、降雨の状況や斜面の異変、河川の水位上昇で危険と判断した場合は安全確保のため通行止めにする。