県消費生活センター(大分市)は、2016年度に寄せられた相談概要をまとめた。件数は、15年度より15件多い3037件。相談者の年齢を問わず、有料サイトの架空請求やワンクリック請求などインターネット関連が最も多かった。
 インターネットに関する相談は前年度比99件増の601件。内訳は▽アダルト情報サイトで金銭を要求 213件▽出会い系サイト関連 60件▽オンラインゲームでの高額な課金請求など 11件―。
 インターネット関連の相談は全世代で最も多かった。70歳以上も59件あり、「健康食品関連」(35件)を抜いて初めて最多になった。高齢者へのスマートフォンの普及が一因とみられる。
 その他は、インターネットプロバイダーとの契約などが125件、健康食品関連が116件と続いた。
 センターに相談した159件で返金や解約できた。支払いを未然に防げたケースも189件あった。合わせて9614万円の被害を回復したり、支払わずに済んだとしている。
 同センターは「被害を受けないよう、身に覚えのない請求があれば慌てず、相談してほしい」と呼び掛けている。
 相談は消費生活相談専用電話(TEL097・534・0999)へ。匿名でも受け付ける。受付時間は、平日午前9時〜午後5時半と日曜日(第3日曜日を除く)の午後1〜4時。