佐伯市本匠の水車茶屋「なのはな」(磯川りえこ代表)は、本匠特産の因尾茶を使ったビアカクテル「因尾茶ビア」を開発した。「さっぱりとした飲み心地で、暑い夏にもってこい」とアピールしている。

 因尾茶ビアは、粉末にした茶葉をビールに注いだシンプルな逸品。茶葉を平釜でいる「釜茶製法」で仕上げた因尾茶の香り高さやほのかな甘味と、ビールののど越しの良さが「ベストマッチ」という。1杯300円。
 地域おこし協力隊で本匠地域を担当する川野幹雄さん(34)が、消費拡大につなげようと新しい味わい方として提案。従業員や市職員らを交えて何度も試飲し、「絶妙な調合」に行き着いたという。
 自宅でも気軽に味わってもらおうと、希望者には粉末も販売する。レシピを付けている。川野さんは「市外の飲食店にも声を掛け、因尾茶ビアを味わえる店を増やしたい。お茶を飲む習慣のない若い人にもぜひ味わってほしい。ただし、飲み過ぎには注意です」と話している。
 同店では収穫したばかりの夏そばの提供も始めた。磯川代表(67)は「暑い日が続くので、夏そばと因尾茶ビアでひと涼みしてみては」と呼び掛けている。
 問い合わせは水車茶屋「なのはな」(TEL0972・56・5566)へ。