【日田】人気漫画「進撃の巨人」の単行本最終34巻が発売された9日、作者の出身地・日田市では作品とコラボした新たなスポットがお目見えした。物語が終わっても変わらぬ人気は続きそうだ。

<進撃の日田ラウンジ>
 地場産品を販売する日田玖珠地域産業振興センター(同市三本松)の商業スペースにオープン。登場人物の等身大パネル約20体が並び、休憩所として無料で開放している。
 会場には、人気キャラクターが座るデザイン画を基に地元の家具製造会社が制作した「リヴァイ兵長の椅子」を展示。早速、会場を訪れたファンが写真に収めていた。入り口には作品の一場面を造花で表現したフラワーアート(枠を含め2・4メートル四方)を飾り、大型タペストリー4枚も並ぶ。同センターは「作品の世界観に浸りながらゆっくりくつろいでほしい」と呼び掛けている。
 問い合わせは同センター(TEL0973・22・3115)。

<空(くう)容器回収ボックス>
 巨人をかたどったリサイクル用(高さ約1メートル)で、JR日田駅そばの飲食店前に設置された。
 日本財団(東京)の海洋ごみ削減活動の一環。回収によって再資源化を促し、消費者のマナーアップにつなげるのが狙い。同日、駅前広場に関係者が集まり、代表者が除幕をして祝った。
 設置に向けては、大分短期大(大分市)の1年生4人が協力した。巨人と戦う「調査兵団」のコスプレ衣装で4月末に同駅前の回収ボックス3カ所を回り、資源ごみの分別状況を調査。その結果が場所の選定に役立てられた。
 小野千尋(ちひろ)さん(18)は「身近なところから、海の環境を守ることを意識していきたい」と話した。