大分合同新聞文化センター創立40周年と大分合同新聞めばえ教室創立30周年を記念した「ピノキオコンサート〜大人と子どものための音・学・会(おん・がく・かい)〜」が20日午後2時から、別府市のしいきアルゲリッチハウスで開かれる。

 ピノキオコンサートは「心の育み」を目的に、別府アルゲリッチ音楽祭の総監督で世界的なピアニストのマルタ・アルゲリッチさんと同音楽祭の総合プロデューサー伊藤京子さんを中心に考案。コンサートの趣旨に賛同した音楽家による演奏とピノキオが学んだ「心」を共に考える“おはなし”で構成する。
 取り組みが始まった1998年以降ホールや学校、博物館、神社などさまざまな場所で展開。子どもから大人まで約3万6千人が教育プログラムとして体験している。
 今回は伊藤さんによる演奏と“おはなし”。演奏曲目はモーツァルト「ピアノ・ソナタ第11番第3楽章『トルコ行進曲』」、ショパン「幻想即興曲嬰ハ短調op.66」、ドビュッシー「前奏曲集 第1集より第6曲『雪の上の足あと』」、クレメンティ「ソナチネ」など。
 アルゲリッチハウスでのピノキオコンサートは貴重で、最高の音響でクラシックの名曲が堪能できそう。
 伊藤さんは「音楽祭と同様に感性教育に心を配っているめばえ教室とコラボレーションができたことは幸せ。静かな環境に身を置き、落ち着いて音楽を鑑賞し、五感を呼び覚ますことは心の成長につながる」と話している。
 入場料は千円。収益の一部を財団に寄付するチャリティー公演となっている。
 問い合わせは主催の大分合同エデュカル(TEL097・538・9662)。