辺野古新基地建設に反対するオール沖縄会議の訪米行動に加わる学生が13日、名桜大(沖縄県名護市)でシンポジウムを開いた。「日本国内の問題だと言われたら?」「見て見ぬふりをするのかと伝える」。現地で何を訴えるべきか、会場の約30人が議論した。 訪米する学生3人のうち琉球大の小禄隆司さん(20)は、父の仕事の手伝いで基地内に入った経験を語った。基地があるのを当たり前だと思っていたが、昨年うるま市の暴行殺人事件が起きて変わったという。 「自分も米軍の仕事に関わり、間接的に暴力に加担していたのではないか」と悩み、夜も眠れなくなった。訪米では「生活に基地が食い込んでいる実態」を訴えるつもりでいる。 一橋大大学院の元山仁士郎さん(25)は「自衛隊が配備される先島諸島の声も伝えたい」。琉球大大学院の玉城愛さん(22)は「米国の研究者とも中長期的なつながりをつくりたい」と語った。 琉球大大学院の平良美乃さん(24)は「沖縄独自の言語や文化を伝えてきてほしい」と要望。ハワイ大に留学中の與儀幸太郎さん(23)は「ハワイに戻って同世代に伝える」と発言した。