悩みやストレスから心を軽くする講演会「ホンマでっか?なメンタルヘルス」が10日、那覇市久茂地のタイムスホールで開かれ、テレビ番組などで活躍する心理学者の植木理恵さんが、自分の一面を多く持つことでストレスを乗り切る方法などを伝えた。 「ヘルスアクションフェスタ2017」(主催・県、共催・沖縄タイムス社)の一環で、会場が満員となる350人が訪れ、職場や家庭での悩み軽減策に聞き入った。 植木さんは、個人が持つ「父・母」「会社の役職」などのさまざまな「顔」を心理学でペルソナ(仮面)と説明。「多くのペルソナを作ることで、一つの失敗があっても別の仮面で乗り越えられる」と指摘した。 現在は「ポジティブ意識」が良いとされていることに、「気質は個人によって決まっている。無理にポジティブを目指すと負担になり、ネガティブな自分を受け入れる方法を考えてほしい」と呼び掛けた。