
那覇市出身でプロ野球・埼玉西武ライオンズの山川穂高選手が東京都内で女性に性的暴行をした疑いで書類送検されたことがわかりました。
捜査関係者によりますと山川穂高選手は去年11月、東京都内のホテルで当時20代の知人女性に対して性的暴行をした強制性交等の疑いがもたれています。
女性が被害届を提出したことを受け警視庁が捜査していて、山川選手は任意の聴取に「合意の上だった」と話しているということです。
警視庁は書類送検に際し検察に対して起訴を求める「厳重処分」ではなく、起訴か不起訴かの判断を検察に委ねる「相当処分」という意見をつけているということです。
那覇市出身の山川選手は昨シーズンパ・リーグのホームランと打点の2冠を達成し、今年3月のワールド・ベースボールクラシックでは侍ジャパンのメンバーとしてチームの優勝に貢献しました。